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ーサッカー初心者でも安心!基礎練習メニューの例ー

サッカー初心者でも安心!基礎練習メニューの例


サッカーを始めたばかりのお子さまや初心者にとって、最初の練習メニューは「楽しみながら基本を身につける」ことがポイントです。無理なく続けられて、少しずつ技術が向上するようなメニューを取り入れることで、上達だけでなく自信にもつながります。ここでは、初心者におすすめの基礎練習を目的別にわかりやすく紹介します。


ボールに慣れる!ファーストステップの練習


まずは、ボールに触れることに慣れるところから始めましょう。特に低年齢や初めてボールを扱う子にとっては、「楽しい」と思える工夫が大切です。


* ボールタッチ


  * つま先や足の裏を使ってボールを前後左右に動かす練習。

  * スピードよりもコントロール重視。


* ボールキャッチ&ジャンプ


  * ボールを両手で投げてキャッチ、または軽く弾ませてキャッチ。

  * ボールに対する恐怖心を和らげ、反射神経も養えます。


* ドリブル迷路


  * コーンやペットボトルを使ってジグザグに進む。

  * ボールを見ずに動かせる感覚が身につきます。


キックの基本を身につける練習


サッカーの中でも花形とも言える「キック」。まずはまっすぐ蹴る感覚や、インサイドキックのフォームから覚えることが重要です。


* インサイドキックの反復


  * 相手と2〜3m離れて向かい合い、インサイドでパス交換。

  * 足の角度やタイミングを意識。


* 壁当てキック


  * 壁に向かってキックし、跳ね返ったボールを止める練習。

  * ひとりでも取り組みやすく、キックの精度向上に効果的。


* 的当てゲーム


  * ゴールの四隅や的を作り、当てることを目標にキック。

  * 正確性を意識しながら楽しめます。


止める力を育てる「トラップ」練習


ボールを受けて止める技術「トラップ」も、試合で重要な基本スキルです。初心者のうちに感覚をつかむことで、ゲームの中でのプレーがスムーズになります。


* 足裏トラップ練習


* 転がってきたボールを足の裏で止める練習。

* ボールのスピードに合わせて調整する感覚を養います。


* ワンタッチパス&トラップ


* 相手とパス交換し、トラップして次のパスにつなげる。

* 「止めて蹴る」を自然な流れで習得できます。


* 空中ボールトラップ


* 軽く投げたボールを太ももや足の甲で止める練習。

* バウンドに対する対応力も身につきます。


ドリブルの基礎練習


ドリブルは初心者でも取り組みやすく、ボールと仲良くなるうえでも最適です。ただ速く走るのではなく、ボールコントロールが重要になります。


* インサイドドリブル


* インサイドを使って小刻みにボールを運ぶ。

* ボールとの距離感をつかむのに最適です。


* ジグザグドリブル


* コーンを並べて左右にかわしながら進む。

* バランス感覚と方向転換の練習にもなります。


* 鬼ごっこドリブル


* ボールを持ったまま相手から逃げる形式の鬼ごっこ。

* 楽しみながら視野と判断力も育てられます。


守備の基礎も取り入れてバランスよく


攻めるプレーだけでなく、守るスキルもサッカーの重要な一部です。初心者にもわかりやすい形で守備の感覚を養っていきましょう。


* 1対1のボール奪取ゲーム


* お互い1つのボールを奪い合うシンプルな練習。

* 体の使い方やタイミングを体感的に学べます。


* スペース守備ゲーム


* 自分のエリアに入ってきた相手を体でブロック。

* フェアプレーや接触時の安全も覚えていきます。


ミニゲームで実戦感覚を磨く


基礎練習で身につけたスキルを使って、最後はミニゲーム形式でまとめましょう。ルールを簡略化し、人数を少なくすることで、初心者でも楽しみながら実践できます。


* 3対3のミニサッカー


* 少人数なのでボールに触れる機会が多く、参加意識が高まる。


* シュートゲーム形式


* ドリブルやパスからのシュートを繰り返す簡易ゲーム。

* 成功体験を積むことでモチベーションアップ。


まとめ:基礎を楽しめる練習こそ上達の近道


サッカー初心者にとって大切なのは、「サッカーって楽しい」と思える体験を積み重ねることです。そのうえで、ボールを扱う基本動作やキック、トラップ、ドリブルなどの基礎を少しずつ覚えていくと、自然とプレーに自信がついていきます。


また、練習メニューは「できた!」「もっとやりたい!」という気持ちを引き出すことを意識して選ぶと効果的です。お子さまのレベルに合わせて無理なく取り組み、楽しみながら成長をサポートしていきましょう。保護者が一緒に練習に付き合ったり、褒める声かけをすることも、継続の大きな力になります。

 
 
 

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