
もっとサッカーが好きになってほしい!
もっと向上心を持ってほしい!
チームでスタメンを取ってほしい!
親御さんのそんな
悩みにお答えます!
●好きで、うまくなる
どうして、うちの子はもっとサッカーを練習しないのだろう。
どうして、一生懸命やらないのだろう。
子供を持つ親御さんであれば、誰でも一度は悩み、自分の子供に物足りなさを感じることがあると思います。
結論を先に述べれば、今はサッカーが楽しくないからです。
楽しいものは、何も言わなくても練習するし、暇さえあればボールを蹴っていると思います。
子供達の【勉強】と【ゲーム】を比べればわかりやすいと思います。(笑)
子供達にとってサッカーを【勉強】の状態から【ゲーム】の状態に変えてあげれば、自然と練習をやりたくなり、攻略法を調べ出すことになります。
●子供が自然とゲームをやめる方法はこちら
【ゲーム】をやる子供が何故あんなに夢中になるのか。
自分で考えて、解決することにやりがいを感じるからです。
例えば、子供に向かって
「ゲームをやりなさい!」
と命令し続ければ、言われ続ける子供としては
強制的にゲームをやらされている気分になり
少しずつ反発心が芽生えてきます。
子供にとって、自由を奪われるほど嫌なことはありません。
そこで、子供たちは考えます。
「ゲームをやりなさい!」
と命令されないときに、ゲームをすれば、自分で自由にゲームを始めれることになります。
残念ながら子供に【ゲーム】を与えた時点で、自分で考えて、解決するという楽しさを与えたことになります。
これは子供の心理を考えた1つの例になります。
それでは、サッカーで言うと
何を子供に与えれば、自分で考えて、解決するきっかけを与えられるのでしょうか。

●どうすればサッカーを好きになるのか
先程は、子供に【ゲーム】という【道具】を与えることで
自分で考えて、解決する楽しさを覚えたわけですが
それでは
サッカーの中では、子供にどんな【道具】を与えたら良いのでしょうか?
結論から述べますと
子供がサッカー中に周りを見ることができるようにしてあげることです。

こちらの動画は、しっぽ取りゲームというトレーニングですが
黒色の服を着た子が、2人をドリブルで抜くというシーンがあります。
ドリブルを特に教えているというわけではなく
子供たちには【見る】ことを練習していますので
一人目の黄色の子が来た時には、ドリブルで交わしたその後のことを考えています。


こちらの動画は、4対4の
攻めるゴールが2つ。守るゴールが2つ。
という4ゴールというゲームですが
子供たちは、常に相手の人数が少ないゴールを
攻めようと考えています。

このような自分で考えて、解決するというトレーニングで、成功と失敗の経験を繰り返すことになり
やりがいを感じると同時に、
「前のこのやり方で失敗したから、次は違うことを挑戦しよう」
という前向きな姿勢に変わっていきます。
●こうしてサッカーがうまくなります
それでは肝心のドリブルやシュート、パス等の【技術】はうまくなるの?
という疑問が浮かび上がるかもしれません。
サッカーの【技術】とは、あくまでも【道具】に過ぎません。


料理を作ってください。と言われて、包丁も、まな板も、鍋も、コンロも、電子レンジも
【道具】も何もない状態でお願いされても料理をすることはできません。
子供達には、定期的に上の動画のような【技術】練習を行ってもらいますが
料理と同じように、いくら立派な【道具】を持っていても、扱うシェフの知識と経験が無ければ
【道具】をうまく扱うことはできません。

上のグラフは、周りを見て考えるトレーニングを行った場合と
技術トレーニングを行った場合の成長曲線になります。
技術がある程度、身に付いたら、実戦形式のトレーニングを積み重ねることで、知識と経験が積み重なっていきます。
トレーニングの中で、自分に必要な【技術】を身に着け、結果として成長へと繋がっていきます。
料理で、とりあえず手元にある【道具】を使ってカレーライスを作ったときに
「今度は、包丁を研いでおこう」とか、「作り方を誰かにアドバイスもらおう」とか
そういった前向きな気持ちが芽生え、結果的にうまくなっていきます。
ルスデランパラサッカースクールには、サッカーが好きでうまくろうとする子供達でいっぱいです。
是非、一度体験にお越しください。